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GOLF PIT 新品クラブPITチューン
①お手持ちのクラブの診断・調整をお奨めします。
「うまく打てないのはクラブが悪い!貴方は悪くない!」と言う理由をお話しましょう。
ロフト、ライ、バランス、長さ、重さ、硬度の各番手の流れは合っていますか。
組み上がり品で市販されているアイアンセットは当然のことながら無傷です。
つまりヘッド工場から納品されたままのヘッドを組み立てているということ。
ヘッドは人の手によって研磨仕上げされる手工業製品ですから鍛造品でも鋳造品でも
ロフト角・ライ角は基準値に対して±1度以内の誤差は必ずあるものなんです。
特に海外生産の軟鉄鍛造品、ステンレス鋳造品は誤差が大きいのが実情です。

ロフト角のピッチ(差)のバラツキは番手ごとの距離差のバラツキを生みますが、もっと重要なこと
それはライ角ピッチのバラツキです。
1番手間のライ角ピッチは0.5度が標準ですが、この0.5度が狂うとその番手では明らかに球が曲がる
ということがプロ、上級者によるフィールドテストで実証されています。

大量生産される市販品を組み立てているのは「職人」ではなく、「職工」つまり素人です。
シャフトの装着角度は無茶苦茶。フェイス側に傾いで入ればフックになり、逆ならスライスになります。
シャフトのステップ位置も揃わずバラバラ。それは番手間のシャフト硬度のピッチのバラツキを意味します。

ある程度の範囲に決められた長さとバランスの仕上がりスペックに合わせやすいようヘッド重量は予め軽い目。
ネック内への詰め物でバランス計の数値だけを合わせる。
それも許容誤差の大きな範囲であわせるので各スペックの数値もバラバラです。

このようにばらついたクラブを一人が1番手だけを作り、それを集めて1セットに組んで出荷するわけです。
これでは各番手が各スペックに整合性の取れたアイアンセットが出来るはずがありません。
番手間でバランスが逆転、ライ角が逆転、ロフトが同じ、なんてこともしばしばです。
「クラブ重心線」はスイートスポットを指していますか。
上記のように組み立て現場では決められたスペックに大体合うように作るため、ヘッドを予め軽めに作り、
鉛や真鍮などによる重量やバランスの「調整シロ」を多めに取っていますので、ほとんどのヘッドには
相当量の重量調整物がネック内に入っています。

これがなぜ悪いのか。昔からどこのメーカーもやっていることではないか。と仰る専門家もおられます。
実は僅か3g程度の異物で「クラブの重心線」が「ヘッドのスイートスポット」と一致しなくなるのです。

グリップエンドをつまんでヘッドを下に垂らしたとき、グリップエンドの中心を通る垂直線が「クラブの重心線」です。
どのメーカーのヘッドも設計はとても良い物ですから、設計されたとおりの状態でシャフト・グリップに応じて
長さ・バランスを自然に出るように作ってやったクラブはこの重心線がフェイスのスイートスポット上を通ります。
ところがネック内に3g程度の異物で「クラブとしてのスイートスポット」がヒール寄りの上側にずれます

クラブを振るとき、その形状的外観からあたかも「シャフトを振っている」ように見えますが、実は人間は無意識に
この「重心線を振っている」のです。
つまりフェイスのシャンクギリギリに外したところで打ってしまうクラブになってしまうんです。
しかもフェイスのスイートスポットとクラブのスイートスポットが一致しませんから永遠に真のナイスショットは出ない
クラブになってしまっているのです。

気持ちよくヘッドのスイートスポットで本当のナイスショットを飛ばしたいものです!
全番手シャフトが同じシナリ方をしますか。
どのシャフトもルール適合ですから360度どの向きに挿しても同じシナリ性質を持っている、とされています。
実はシャフトは工業製品の誤差として1枚のシートを丸めて管状にする製法上、また肉厚の誤差から
向きによってしなり硬さが少し異なります
硬いしなり向きと軟らかいしなり向きが出来てしまうのです。

これが「スパイン」と呼ばれるものですがこれを全番手が同一規則性のもとにしなる様揃えてやらないと
インパクトのタイミングが一定しないため球筋のバラツキの原因になります。
もちろん、あくまでもルール及び裁定に違反しない事が大前提です。
シャフトの装着向きにこういう考え方をしているメーカー、ショップはほとんど無いのが現状です。

検出したスパインをどう扱うか、の考え方や方法論は様々ありますが、私共では多くのプロにも支持されている
ゴルフギャレーヂ理論を学び、それに基づいています。
装着されているシャフトは本当に真っ直ぐですか。
こう問うと「ええっ!そんなバカな!」って思われるでしょう。
シャフトも工業製品ですから完全に真っ直ぐとは行きませんが、実はアメリカの世界最大手メーカーの
シャフトは結構曲がっているものが多いのが実情です。
メーカーの検品基準ではOKでも私共の基準では「使用に耐えない」ことがしばしばです。
大量生産品はこんな検品までして不良シャフトをハネていたんでは間に合わないので納品されたままを
使っています。ということは・・・・・。
当工房のシャフト曲がりチェック基準はメーカー基準の3倍の厳しさです。

もうひとつ、シャフトのステップの位置が揃っていることも全番手が均整の取れたしなりをする重要なポイントです。
ステップのつけ方でしなり硬度が変わるからです。
その市販セット、ヒール位置を揃えて並べたとき、ステップは一直線に斜めに揃っていますか?
グリップの太さは揃っていますか。あなたにとって適切な太さですか。
どんなに素晴らしいクラブでもグリップがフィットしなければその性能を活かしきれず、また、あなたの
実力も十分に発揮できません。

0.60インチのシャフト手元太さに対して下巻きを何重に巻くか、が基準になりますが、シャフトの手元太さは
0.58インチから0.62インチの間でモデルにより異なります。
でもそれに対応して下巻きが変えられている市販品販売を見たことはありません

また、センターを示す印は合っていても良く見ると真ん中部分は歪んでいるものも多いです。
つまり、一見真っ直ぐでもバックラインが歪んでいるので手に正確にフィットしないんです。

全番手同じ長さに揃えられているものもほとんど見られません。伸ばせば伸びるグリップの装着長さがバラバラ。
つまり太さもバラバラに装着されているということです。
試打で良かったドライバー、買ってみたらうまく行かないのは何故?
同じヘッド+同じシャフトでもシャフトのしなり性質がまったく違ってしまっているから。が答えです。
上で述べたようにシャフトにはスパインと呼ばれるしなり硬度の偏りがあり、これを検出し管理して挿さなければ
1本々々しなり性質の違うクラブになってしまいます。

市販品のシャフトは全てシャフトのロゴプリントの向きを綺麗に合わせて装着されています。
ということはスパインの向きはバラバラ、しなり性質はすべて違う、ということです。

「左右均等にしなるようになる」範囲できちんと管理してやれば貴方にベストフィットのドライバーが出来ます。
ショートパットを外すのはパッティング技術が下手だから?
パターのフィッティングで最も重要な点は2つ。
目の位置とヘッドの位置が自然に合致する長さかどうか。
②ライ角が、ヘッドが完全に水平になる角度かどうか。

重さやインパクトのフィーリング、形状などは使用者の感性ですが、クラブとしてのフィッティングはこの2点が生命線です。
ヘッドがアップライト(トゥ側が浮いている)のまま使っていると打ち出し方向線に真っ直ぐ打ち出せません。
ショートパットに狂いが出てはスコアメイクになりません
クラブが調子良く打てない理由がざっと見渡してもこれだけあります。
つまりどこのクラブを何度買い換えてもメーカーを変えても良くならないのは当然です。

どのメーカーもヘッドの設計は素晴らしいんです。これは断言できます。
組み立て方が悪すぎるんです。折角のヘッドを自らの手で台無しにしている。

店頭に並ぶ新品クラブは実は無調整のままです。お気に入りのクラブを「使える武器」に仕立て直します!
調整作業の内容と費用、日数は?
①最初に全計測項目を計測します。
スイングバランスは0.1ポイント単位で計測します。
ロフト角、ライ角、ソール角はシャフト中心軸基準に0.1度単位の精度で計測し、この精度で調整も行います。
その他、振動数など全8項目を事前計測します。
* 多くのショップや工房で使用されている「ネックを曲げながらシャフト側面基準で角度を測る器械」ではシャフトの
テーパー角の分誤差が出るので「正確なロフト、ライのピッチ」は理論的に出せません。
  私共では世界で唯一理論的に「シャフト中心軸基準測定」が出来るゴルフギャレーヂ製測定器を使用しています。
②分解してネック内部の異物を全て撤去します。
当工房チューンナップの柱の一つです。
基本的にシャフトとグリップは再利用ですのでスイングバランスが小さくなる分はヘッドに鉛板で調整します。
ウッドの場合は内部にグルーを適切な位置に注入することでバランスと同時にヘッド性能も調整できます。
これだとクラブに何ら悪影響を与えません。
③シャフトの曲がりチェック、ステップ位置チェックをします。
曲がったシャフトではロフト・ライもスパインもありません。
当工房基準で使用に耐えないものは交換(シャフト代実費)になりますこと予めご諒承下さい。
ステップ位置も綺麗に揃えますのでシナリ硬度のフローも均一性が出ます。
④シャフトスパインを検出します。
これにより全番手が同じ規則性を持ってしなる様装着向きを決定します。
ドライバーはルール適合の範囲でのスパイン管理によってベストフィットのクラブに致します。
これも当工房チューンナップの柱であり、グループ店以外の他所ではできないところです。
⑤グリップのご希望にもきめ細かく対応します。
グリップは基本的には再利用ですが、劣化したものや磨り減ったものは交換(グリップ代実費)をお勧めします。
太さなどご希望を伺い、きめ細かい対応をさせていただきます。
⑥ロフト・ライを調整します。
基本的にロフト角は設計値どおりに調整します。ソール角に影響するので変える事はあまりお勧めしません。
ライ角は「現状±2度」の範囲で貴方に適切な角度に調整します。
上述のように1/4度の精度!ウデの見せ所です!
以上のような工程で所用日数は5~7日。作業工賃は1本当たり6000円位からです。
素晴らしい設計のヘッドを活かしきれるよう生き返らせて上げましょう!
 
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